歯の根の先に膿が溜まっていたということは、むし歯が進行していたことを意味します。こうした状態を防ぐためには、日々のブラッシングと歯科医院での定期検診を受けることが重要です。また、むし歯治療後の詰め物・被せ物には、金属を選ばないほうが良いでしょう。金属は温度により形が変形し、歯との間に隙間が生まれ、汚れが入ってみがけません。むし歯の再発にもつながるので、注意が必要です。

年中無休、もしくは24時間運営している歯科医院・歯科クリニックを探しましょう。歯の痛みの原因はさまざまあるため、痛み止めが効かないのであれば歯科医院でしっかり診てもらうことをおすすめします。

フロス（糸ようじ）を使って、歯と歯がくっついている場所をみがくことです。歯みがきよりも重要ですので、ぜひ毎日やっていただければと思います。

むし歯かどうかは実際に診てみないとわかりません。痛みや腫れがあるむし歯は、相当ひどい末期に近い状態です。
初期のむし歯は見た目にもわかりづらく、症状は何もありません。ご自身で見つけることは困難ですので、どちらにせよ歯科医院でチェックしてもらいましょう。

実際に歯を診てみないと判断はできないのですが、差し歯（今はあまり行われません）になるほどのむし歯は相当ひどい状態です。いずれにしても、一度歯科医院で確認してもらいましょう。

まずむし歯は細菌感染を起こして発症する病気（感染症）です。感染症ですので他の人に移ります。その他、むし歯による影響で、歯性上顎洞炎（むし歯の原因菌が副鼻腔に入り込んで炎症を起こすもの）や、蜂窩織炎（むし歯の原因菌が顎の中の隙間に入り込んで炎症を起こすもの）などがあります。

一般的に詰め物にもさまざまな種類があり、詰め物の形や範囲によって価格は変わります。自由診療の場合は歯科医院によって価格が違いますので、治療法を決める際にご確認していただくことをおすすめします。

歯を削るなどの治療ののち、2週間以上しみるということはよくあります。歯を削ると、歯の表面から神経までの距離が近くなり、しみるようになるからです。しばらくすると、神経の内側に壁ができ、しみにくくなります。しみなくなるまでの期間は、どれだけ削ったかによって変わりますが、だいたい1～3ヵ月程度で落ち着いてくると思います。

むし歯は、むし歯の原因菌が砂糖などを取り込み、酸を出して歯を溶かすことで発症します。キシリトールは甘味料ですが、むし歯の原因菌に取り込まれることがないため、酸を出すことができず、歯も溶かされることがありません。簡単に言うと、むし歯菌のエサにならないためむし歯予防として推奨されているのです。

詰め物が外れてしまった部分は、歯の弱い部分が露出している状態ですので、痛みの有無に限らずお早めに受診してください。

そのまま放置するとどんどん歯が欠けてしまいます。また、欠けた部分が尖り、頬や舌を傷つける恐れがありますのでお早めに受診してください。

もちろんです。痛みがあり緊急の場合は、まずはお電話ください。カルミアデンタルクリニックは基本的にご予約が必要ですが、緊急（急な痛みなど）の場合は、その都度適切に対応させていただいています。

ご旅行などの予定があれば、可能な限りその予定に沿って治療を行います。また、一日にまとめて数本の歯を治療することも可能です。ご予定やご都合がある場合はお気軽にご相談ください。

はい、可能です。ご自身のアレルギーについて担当ドクターに詳しくお話いただければ、患者さま一人ひとりに合わせた治療法をご提案させていただきます。

親知らずの状態によっては抜歯をせず様子をみることもあります。しかし、親知らずもしくはその手前の歯や歯ぐきに何らかの異常があったり、トラブルを起こしそうな状態であったりする場合は、抜歯のご提案をいたします。「痛くないから異常はない」とは限りませんので、まずは一度、歯科医院で調べてもらいましょう。

親知らずを抜歯しても、歯並びに大きな影響が出ることは少ないため、そこまで心配しなくても大丈夫です。ただし、親知らず以外の歯を抜いた場合、抜いたまま放置していると、周囲の歯の位置や傾きなどが変わってしまうことがあります。噛み合わせや見た目にも影響するため、抜歯後の処置は歯科医院で適切にしてもらうことをおすすめします。

一般的に、2日かけて腫れ、1週間かけて引いてきます。ただし、術後感染が原因で腫れた場合はその限りではありません。気になる痛み・腫れはお早めにご相談ください。

痛みがあるのに「数日待てば診てもらえるから…」と我慢し続ける必要はありません。腫れや違和感がある状態を放置してしまうと、周囲の歯ぐきや歯にまで悪影響が及ぶことがあります。特に親知らずはご自身でしっかりケアするのが難しい場所に生えていることが多いため、炎症や感染のリスクも高くなりがちです。無理に我慢せず、一度歯科医院に電話相談してみましょう。

顎関節症治療は、原因を見極めることから始めます。最も多いのが日常的な癖や習慣（頬杖、うつぶせ寝など）であるため、こうした状況が見られた場合は、生活習慣の改善から始めていきます。痛みや症状が強い場合は、症状に応じて適切に対処しながら、根本的な原因の改善を目指します。

顎関節症の主な原因は、普段の生活の癖です。頬杖やうつぶせ寝などが原因で顎関節症に悩むかたも多いため、心当たりがある場合は、意識してやめてみることをおすすめします。その他、歯並びや噛み合わせが関係していることもありますので、症状が良くならない場合は一度歯科医院に相談しましょう。

顎関節症の治療をしても治らない場合は、診断または治療法が適していない可能性があります。セカンドオピニオンとして口腔外科治療を専門としている病院（大学病院など）を紹介してもらい、一度受診していただくことをおすすめします。

主な原因は歯ぎしりや食いしばりなどです。寝ている間などに歯を噛みしめたり、ストレスや過度の緊張・集中などで食いしばりをしたりすると、歯に強い力がかかり、知覚過敏を引き起こします。症状を改善するためには、根本原因へのアプローチが必要不可欠です。

知覚過敏になってしまった原因の除去から始めます。歯ぎしりや食いしばりなどが主な原因ですので、その改善をする必要があります。